花束なら 傷つけることもないでしょう
でも この手で貴方の手を握ることは叶いません
誰にも贈られないブーケに意味はあるでしょうか?
教えてください
教えてください

flowerhands

 バ ァ ー!

「あん?誰がバカだって?」

 オ バ ケ ダ ゾ 〜

「なるほどおバカさんね。そーゆうのは人間相手におやり」

 イマ ヤッテル

「アホッ、よく見な。
 どこの国へ行ったら、お供に首なし淑女連れてる娘がいるんだ?」

 ゲゲッ ドウルイ!
 オドロイタ ドウミテモ にんげん ダ

「お前が驚いてどうすんだい!この田舎オバケ!」

『嬢様、お塾の時間に遅れてしまいますわ』

「はぁ…。行きましょ、クビナ…じゃなかったエリザベータ。
 こういう時代遅れな奴をみると、つくづく世も末だなって思うよ」

 ムウ
 ソレハ コッチノ せりふ ダゾ…



「100年生きたらコウモリで、1000年生きたら人間様たあ調子が悪いよ」



あたいったら納涼ね!



PoseManiacsのポーズで遊んだものに色を塗ったり触覚を生やしたり

鉄と錆と花芽のブランネージュ

男が「貴女の手足になりたいのです」と告げると
姫は途端、子悪魔染みた表情になって
節くれ立ったビスを差向け、足で踏み抜いてみせろと言った。

男があまりに躊躇なくその通りにしたせいか
やや不満げな表情に変わると
今度は、己の手の平を刺座に乗せ掻き回してみせろと言った。

男はすぐに姫の意図に気付いたため
しばらく面白おかしくなったあと
彼女の芒刺に腕を和えながら、その頭を撫でてみせた。

とうとう使い物にならなくなった男のそれを確かめると
最後に、姫は呆れたような表情で
「晴れて其方の望みが叶うわけじゃ」と言った。

             ―― 救い難い幸せな家来とおみネジ姫の邂逅

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